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機材講習会


この春からいくつかの機材が新しくなり、さらにそろそろ世代交代も近いということで、講師として6期生のくらちさんとすなおさんを招き、学生会館を借りて11:00~17:00のたっぷり6時間、機材講習会を行いました。機材委員を対象に開催した会でしたが、機材委員以外にもたくさんのサークル員が駆けつけてくれ、楽しく有意義な時間になりました!

 

 

講習会は2部構成で行われ、前半は「理論編」、お昼休憩を挟んでから後半は「実践編」となっていました。

 

理論編では、機材の組み立て方や配置、配線の仕方、各機材の役割といった初歩的な内容から始まり、「DIはなぜ必要なのか?」「シールドとキャノンケーブルの役割はどう違うのか?」などなど少し専門的な内容まで丁寧にわかりやすい解説があり、多くの参加者は思わず「なるほど!」と声を漏らしていましたね。その場での質問にも丁寧に答えてくれて、これまであまり機材と関わってこなかった僕(げんた)でもある程度のことなら理解できるようになったのではないかと思います!

 

 

実践編では、演奏隊のみんなを新たに交え、演奏中のPAの仕方について実際にミキサーをいじりながら練習しました。こちらは苦戦している人が多かったように思います。音量のバランスを取ったり、音の状態を良くしたり、ノイズやハウリングの対処をしたりと、横でのくらちさんの指示を聞きながらみんな必死にいろんなネジを回したりレバーを動かしたりと大変そうでした。終わるころには何となくコツをつかめた人も出てきたようでお互いに試行錯誤しながら教えあう姿も見られましたね。

 

 

くらちさん曰く、「機材の組み立てや転換にしろPAにしろ、場数を踏んでいくうちに自然と上達してくる」とのことなので今日の講習会を参考にしてこれから各ライブで技術の向上が図れたらいいのでは、と思います!!ライブでの演奏は機材やPAの技術で何倍にもよく聴かせることができるのではないかと今日の話を聞いて思いました。機材委員の皆さん、いつもありがとうございます。これからもよろしくおねがいします!

 

 

機材委員以外のサークル員も、機材の組み立てと片付けだけでも少なくともできるようになりましょう!ライブのときに積極的に手伝ってみてください。合宿では機材を触り放題だと思うので詳しくなりたい方にはもってこいですね。今回講師をしてくれたくらちさんやすなおさん以外の機材委員でも質問したらみんな丁寧に答えてくれると思いますよ!